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子どものボールキャッチは、視覚機能の向上でできるようになる!スモールステップによる支援が重要。

子育て

ボールのキャッチがうまくできない・・・

子どもにとって、
ボールをキャッチすることは
一つの壁になることが多いです。

上手くボールが取れないと、
自信を失う子も出てきます。

しかし、ボールキャッチは、
支援次第でキャッチができるように
なる可能性を高める
ことができます。

ボールキャッチのスモールステップ

まず、ボールをキャッチするコツは、
ボールをよく見ることです。

上手くボールをキャッチできない子の多くは、
ボールから目を離しています。
投げられたボールを見ることができると
キャッチの精度は格段にアップします。

すなわち、視覚機能の向上が、
ボールキャッチと大きな関係があります。
視覚機能の向上の観点で、支援を考えています。

コロコロキャッチ

テーブルの向かいで子どもと向かい合い
大人が片側からテーブルの上にボールを転がします。
子どもは、反対側からボールが落ちたところで
両手キャッチをします。

  • 連続で2,3個ボールを転がす
  • 斜めからボールを転がす
  • コップやおたま等道具を用いてボールを受け取る等

段階的にレベルを上げて、
子どもの意欲をわきたてられるようにします。

タオルキャッチ

タオルを大人が投げて、
子どもがそのタオルをキャッチします。

タオルを投げる方向を
前後上下左右に振っても
面白いです。

ティッシュ等投げるものを
変えると投げた後の軌道も
変わるので、活動に
様々なバリエーションをもたせる
ことができます。

やわらかいボールキャッチ

ソフトボールより一回りくらいの大きさの
やわらかいボールを用いて、
大人が子どもに投げます。

この段階でボールの取り方を
教えます。

  1. 胸元当たりで両手を軽く広げる
  2. 両手の親指と人差し指で三角形ができるくらい近づける
  3. ボールが来たら、やさしく包み込んでキャッチする
  4. キャッチの時は、膝を曲げて受け止めると取りやすい

上手くボールが正面でとれるようになったら、
徐々に前後上下左右にボールを投げる方向を変え、
子どもゆさぶるようにします。

ビジョントレーニングの効果

ビジョントレーニングの眼球運動トレーニング
2,3日続けてやっていた成果もあり、
5歳の娘は、ボールを見ることができるようになってきました。

やはり、ビジョントレーニングによる
視覚機能の向上は、運動能力の向上につながると
実感することができました。

子どもの実態によって、支援の方法が
変わってきます。
したがって、今回ご紹介する方法は、
私の子どもの一例にすぎませんので、ご了承ください。

しかし、どのような子でも、きちんと実態を把握し
視覚機能の観点からスモールステップで支援をすると
ボールをキャッチできるようになる可能性が
高まりますので、試していただければ幸いです。

これからも子どもの視覚機能を伸ばせるようにしたい

子どもの視覚機能の向上は、
子どもの可能性を広げ、
子どもの生活を豊かにすると
実感できてきました。

小学校に上がり、学習や運動が
本格的になる前に、
子どもの視覚機能を高められるよう
日々子どもとかかわっていきます。

それでは、今日も学ばせていただきました。
ありがとうございましたっ!

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