わが子の遊びから教材のヒントがありました
5歳の娘が先日作成したぬりえのキャラクターを切り抜き、裏にストローを貼り付け持ち手にし、ペープサートを作りました。
ベンチにシートを掛け、裏から人形劇をしてくれました。オリジナルのストーリーで即興的に物語を組み立てて、披露しました。物語になるように言葉を頭で組み立てて、表現していました。内容は、まだまだ拙いですが、面白かったです。
恥ずかしながら、最後までやっていましたが、終わったあとはとても満足そうでした。
その後、2歳の娘と一緒にペープサートやその他の人形を使い、ごっこ遊びを楽しんでいました。
その様子から、この「オリジナルのキャラクターでペープサートを作って物語を作って楽しむ」活動は、国語科の授業でも活用できると思いました。
言語活動を紙人形劇の発表会として指導計画を考えてみました
よく、国語科の教科書の物語を用い、ペープサートを作り、登場人物の気持ちを考える等の活動があります。それにつながる形で、今回の言語活動を取り入れることもおもしろいと考えました。
以下が、単元の計画です。
- 実際の紙人形劇を見せる。
- 紙人形劇をするということを決め、学習の見通しをもつ。
- 教科書の物語で紙人形劇の練習をする。
- 自分の作ったキャラクターで紙人形劇をする。
- 発表会をする。
「3.教科書の物語で紙人形劇の練習をする」の段階では、ペープサートは担任が全体用に1セット用意し、段落ごとに内容をおさえた後、みんなの前で、子どもたちが代表でやってみては、どうかと考えました。
「5.発表会」では、班ごとに発表すると良いと思います。子どもの主体性・創造性が存分に発揮されるのではないかと思います。
おわりに
わが子の子育ての過程で、教育現場に活かせるヒントが転がっていると思います。また、教育現場から子育てに通じることもたくさん見つけられます。このように関連付けられるようアンテナを張って、気づいたことはその都度、ブログに記述し、皆様に還元できたらと思っております。
おかげさまで、今日も良い学びができました。
それでは、ありがとうございましたっ!
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