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【幼児期遊びの効果4】すなば(遊具編)

子育て

子どもの運動能力を伸ばすには、
6歳までの幼児期の遊びで、
自由に体を動かすことが大切です。

今回は、「すなば」の効果について、
お伝えします。

手指の運動ができる

すなばでは、細かい様々な手指の
運動
をすることができます。

砂を山状に集めたり、握ったり、つまんだり、放したり、
容器に詰めたり、容器をひっくり返したり、
バケツに水を汲んだり、流したり等、
多岐に渡る動きをすることができます。

山にした砂を崩さないようトンネルを作ることは、
微妙な力加減を学ぶ場にもなっています。

手指の運動は、脳にも良い影響を与えるため、
神経系が急激に成長する幼児期にすなば遊びをすることは、
子どもにとってとても良いことであると言えます。

想像力を高める

すなばは、遊び方が決まっていない状態で、
遊びが始まります。

すなばは、子どもの「触ってみよう」「作りたい」「これをやろう」等
という、様々な自然な感情に柔軟に対応することができます。

すなばの何もない状態から、
子どもの意思によって自由にものが作られる
活動は、子どもの想像力を高めます。

それに、子どもの想像力は無限大です。
砂で作ったものが、
食べ物にも、乗り物にも、動物にもなります。
大人が子どもの創造の豊かさに浸り、一緒に関わることも
子どもにとって嬉しい関わりになるでしょう。

体幹の筋力がつく

すなばでは、実は「座る」「しゃがむ」の運動を
何度も繰り返しています。

このような屈伸運動は、
体幹の筋力の強化
につながります。

バケツの水をこぼれないようそっと運んだり、
容器に詰まった砂をひっくり返して型をとったり
することも、腹筋や背筋の力を入れる必要が出てきます。



このように、すなばには、
子どもにとって良い効果がたくさんあります。

これからも安全に気を付けて、
子どもと一緒にすなば遊びをしていきます。

すなば遊びの後は、しっかり手を洗いましょう。

それでは、今日も学ばせていただきました。
ありがとうございましたっ!

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