「子どもがテレビをいつまでも見ていて、ゴロゴロしてるんです。」
「テレビばかり見て私の話を聞いてくれません。」
このような相談をよく聞きます。うちでも困っていました。
そんな時に用意したのが、「タイマー」です。
百円ショップで売っているものを我が家は購入しました。150円商品の磁石付きで自立もすることができるタイプです。
まず、子どもとテレビの約束を確認します。「テレビは1日何時間にする?」
「1時間」
「お父さんもその方がいいと思うよ」
そして、テレビをつけ見たい番組をつけると同時にタイマースタート。
うちは、子どもが自分でスタートボタンを押したがりました。
残り12分を残し、いったん休憩を自分でしていました。
また、公園で遊んだ後、夕方からテレビが見たいと言い出すので、
「残り12分だよ」
と言ってテレビを見せました。
わが子は、時間がたちタイマーが鳴れば自分からテレビのスイッチを切ることができました。
このように、時間を『見える化』することで、いつテレビをやめるべきなのかわかりやすくなったのだと思います。きっとやめる心の準備ができたのでしょうね。考えてみれば私たちだってやっていることを急に「やめなさい」と言われてやめられないですもの。
子どもと親が「テレビを見るのが長いよ!」の声掛けでは伝わらなかった部分を共有できたことがよかったと思います。
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