いつものようにえのぐで遊びたがる5歳の娘。
「わんわんの絵をあげるよ!」と2歳の娘の好きなキャラクターの色を塗りたいと言いました。妻はすらすらと『いないいないばあ』のわんわんのイラストを描きました。
お姉ちゃんがえのぐを使ってるのを近くで見ていた妹は、「わたしもえのぐがしたい!」と言い、お姉ちゃんが使っている筆を持とうとしていました。
「わんわんはお姉ちゃんがかくよ」お姉ちゃんは、自分が塗っている絵を途中から妹に塗らせたくないらしく、最後まで塗り終えました。
妹は、やはりえのぐを使いたい様です。妻は、動物のイラストを描いて与えていました。妹は、自分で筆に色をつけ、塗っていきました。一度筆の洗い方をやって見せ、教えるとその後は、自分で筆を洗い、色を変えることができました。
妻が支援したことは、動物の色のアドバイスをしただけです。2歳8ヶ月の娘が塗った絵こちらです。
お姉ちゃんがえのぐを使っている姿をよく見て学んでいたのでしょう。そこまではみ出さず上手に塗っていました。
兄弟姉妹は、様々な場面で影響し合います。下の子は、上の子のやっていることを本当によく見ていると思いました。お姉ちゃんがいるからこそ、「わたしもやってみたい!」が芽生えたということがすばらしいことだなと思いました。これからもこのような関わりを増やせていけたらと思います。
兄弟姉妹の関わりを増やしていくためには、安心できる環境づくりが大切だと思います。環境さえあれば、安心して落ち着いた関わりが子ども同士で自然に起こるでしょう。
また、お姉ちゃんだけでなくきっと、子どもはどの子も周りをよく見ています。私達大人もいつも子どもに影響を与えていると思い、行動をしたいものです。
蛇足ですが、妻の支援は必要以上な手を出さない良いものだったと思います。妻も特別支援に関することに携わることができるかもしれないと感じました。妻曰く、このえのぐの取組はもともと0歳11ヶ月の息子を寝かすために始めたようです。いいものを思いつきましたね!
今日も学ばせていただきました。
それでは、ありがとうございましたっ!
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