パーソナルスペースについて
パーソナルスペースとは、人が近くに来ると不快に感じる空間のことで、一般に、親密な間柄ほどパーソナルスペースは狭くなり、知らない人であるほどパーソナルスペースは広くなります。性別によっても異なり、女性の方が男性よりパーソナルスペースが広い傾向にあります。
パーソナルスペースを知っているとどうして近づくと相手が不快に思うのか、周りの大人が「近づきすぎ!」というけど、何がよくないのかよくわかるのではないか思います。したがって、距離感が分からないという子を支援するために、「パーソナルスペース」を教えることは有効な手立てであると考えます。
授業の計画
このパーソナルスペースを活用した授業をすることで、子どもが距離感をつかむためのヒントを与えられたらと思います。数時間に渡る授業の内の1時間分についてお知らせします。
目標
- 自分にも他人にもパーソナルスペースがあるということが分かる。
学習活動
床に引いた線の上にいる人に向かって歩いていき、挨拶をするところの足元に自分の色のビニールテープを貼ります。さらに進み、不快(近づきすぎているな、なんか嫌な気持ちになるな)に思うところに同じ色のテープを貼ります。
次の子は、テープの色を変えて同じような活動を行います。全員の子がテープを貼り終えたら、一人一人のパーソナルスペースの違いについて話し合い、学習を振り返ります。
後日、授業実践します!
今回考えたことを実際に後日授業しますので、またその様子をお知らせしたいと考えています。私の授業についてもコメントやご意見等いただけると嬉しいです。ともに学ばせてください。
それでは、今日もありがとうございましたっ!
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